ずんぐりむっくりなフォルムに惹かれて買いました。加賀の伝統野菜、加賀太きゅうり(かが・ふときゅうり)。
普通のきゅうりと同じように使ってはいけません。美味しく食べるためには、下ごしらえの方法が少し違います。
まず、皮は固いので、皮を剝いて使います。かつらむきでも、ピーラーでも大丈夫です。
種が大きくて食感が悪いので、ワタの部分も取り除いてから使います。
半割にしてスプーンで取り除いても、細かく切った後に包丁で取り除いても、どちらでも良いです。
その後は生でも、炒めものにも、煮物にも。
お漬物などもおいしいです。
白瓜や冬瓜のレシピなどを調べて加賀太きゅうりで応用すると、お料理の幅が広がります。
今回は、お出汁と薄口醤油で色よく仕上げた煮物にしました。「加賀太きゅうりのひすい煮」という素敵な名前がついています。
温かいままでもおいしいですが、蒸し暑いこの季節は、冷凍庫で冷やすと口当たりが良くてとても美味しいです。
参考HP
金沢市農産物ブランド協会
かがやく美味しさ―加賀野菜