昨日は節分だったので、あちこちで巻き寿司が売られていました。私には巻き寿司を見るといつも思い出す、高校生の頃の思い出があります(20年程前・・(笑))
高校三年生の時にお世話になった担任は、おばあちゃん先生でした。
真面目で、厳しくて、髪の毛は真っ白なおかっぱ。小さくなり始めた背をいつもビシッと伸ばしていました。冗談が通じないような人だったのですが、それがなんとも可笑しくて愛すべき存在でした。
ある時、クラスのレクリエーションでゲームをする事になりました。
当時TVのバラエティ番組で流行っていた連想ゲームで、
- 1チーム4~5人に分かれ
- 誰でもすぐに答えが連想できるような問題が出される
例えば「動物園にいる動物といえば?」など。 - 答えを紙に書いて、せーの!で見せる
- 全員の答えが一致していればポイントがもらえる
こんな感じのゲームだったと思います。
人数合わせのために、先生も参加しました。
先生チームに出された問題は・・・「遠足に持って行くものといえば?」
しばしのシンキングタイムののち、せーの!で答えを発表です。
女子高生4人「お弁当!」「お弁当!」「お弁当!」「お弁当!」
担任「のり巻き!」
クラス全員があまりのジェネレーションギャップのために、唖然としたのを思い出します。
担任「遠足のお弁当といえば、のり巻きなのです。あら?あなた達はのり巻きは持って行きませんか?」
友人「そこはおにぎりやろ・・・」
そういえば古い本で、遠足なのでお母さんがのり巻きを作ってくれた描写があったような・・・。
遠足にのり巻きを持って行くイメージは、どの世代までなのでしょうね。