どうも、にゃこめしです。
最近、鍋で作るタイプのポップコーンを常備しています。
家で作ると塩分や油分が調節できるので、スナックが食べたいけどカロリーが気になるときに重宝しています。
ところで、ポップコーン用のコーンと普通のコーンの違って、何かご存じでしょうか。
答えは、品種の違いです。
ポップコーン用のトウモロコシは爆裂種といい、皮が固いのが特徴です。
固い皮のトウモロコシをさらに固く乾燥させてあるものに火を加えると、内部で暖められた水分が一気に膨らみます。その圧力に耐えられなくなった皮が弾けるように爆発することで、ポップコーンが出来上がるのです。
難しい工程も特別な道具もいりません。乾燥と過熱。このシンプルな2つの工程だけで出来上がります。
それ故、古代からアメリカ大陸ではポップコーンが食べられてきました。
世界で一番古いポップコーンは、アメリカ・ニューメキシコ州の「バット・ケイブ」と呼ばれている洞窟の奥で見つかりました。放射性炭素年代測定によると、このポップコーンは5600年前のものであるとされています。
(※この年代測定を疑問視する説もあります。一緒に発見されたトウモロコシの軸や木材を測定した結果は、1752年前であったり、2249年前であったりしたためです。)
他にも中南米、特にメキシコ、ペルー、グアテマラでは古代のポップコーンとその根拠となる遺物がたくさん発見されています。
古代のロマンを感じながら・・・今日も仕事終わりにポップコーンで一杯やろうと思います。
↓一本丸ごとのタイプを発見、購入しました。楽しみです。
参考文献/参考HP
農林水産省HPより 消費者の部屋 こどもそうだんhttps://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0208/02.html
The Spruce EatsよりThe history of popcorn
https://www.thespruceeats.com/the-history-of-popcorn-1328768
Wyandot Popcorn Museumよりpopcorn history
http://www.wyandotpopcornmus.com/History/Popcorn