どうも、にゃこめしです。
前回のブログでは赤いナイルティラピアを食べた話をしました。
今日は黒いナイルティラピアについてです。
時代は1964年末、魚類学者でもある上皇様(当時は皇太子殿下)はタイ王国を訪れた際、農村の食糧難を救う手立てとして、ティラピアの養殖を進めました。
そして翌年、日本で養殖されたティラピア50匹がプミポン国王(当時)へ送られました。
その50匹のティラピアは繁殖させて一万匹にまで増やされ、各地の水産試験場へ送られました。
そして今では、タイ料理に欠かせない食材となっています。
タイでは明仁内親王(現・上皇様)にちなんで、ティラピアはプラーニンという名前で呼ばれています。
ティラピアを食べてみて思ったのは、あのコクのある味は、タイ料理の甘辛いソースやスパイスにぴったり合うだろうという事です。
いつか、タイへ旅行して、本場のプラーニン料理を食べてみたいものです。
参考HP
朝日新聞デジタルより
タイが愛する陛下の魚 半世紀で養殖拡大、今や国民食
https://www.asahi.com/amp/articles/
ジルティラピア(セント・ピーターズ・フィッシュ)とマトウダイの話はこちらから↓