ベランダ菜園での実験、豆苗からキヌサヤ(エンドウ豆)は育つのか。
2021年春はこの実験は大成功でたくさんのキヌサヤが収穫できました。
その事に味を占めて、2022年春も豆苗からキヌサヤ(エンドウ豆)を育てました。最初から最後までの記録を備忘録的にまとめておきたいと思います。
2月14日
スーパーで買ってきた豆苗を美味しくいただきました。食べた後の豆苗の根の塊から、根をなるべく切らないように数本とりだします。昨年は、上部を食べずに残したまま植えましたが、2022年は上部をバッサリ切っています。さて、上手く育つのでしょうか。
3月6日
ようやく、新しい芽が出てきました。寒さのせいか、ここまでかなり時間がかかってしまいました。ちなみに、ここは関西の市街地で特に寒い地域ではないです。
3月24日
かわいらしい葉がたくさん出てきました。
他の方が育てているエンドウ豆の様子と比較してみると、ウチの豆苗はかなり成長が遅いようです。さすがに首なし状態からの再生はエネルギーの消耗が激しかったのでしょうか?
4月8日
スーパーにはエンドウ豆がたくさん出回る季節です。ウチの豆苗達はようやく草丈が伸び、ツルを出し始めたのでコンテナに植え替えです。支柱も立てました。
5月5日
花が咲き始めました。美しいです。
5月18日
花盛り、実もなり始めました。
5月20日
キヌサヤ、収穫です。
5月25日
収穫。写真はありませんが、この他にも3回程キヌサヤを収穫しています。
6月3日
気温が高くなり、湿気も多い季節が始まりました。元・豆苗のエンドウ達は突然、葉が白く粉を吹いたような状態になってしまいました。根元ではアブラムシの発生も始まっています。急いで残りの豆をすべて収穫しました。病気やアブラムシが他の植物にうつらないようらエンドウの株は直ぐに引き抜いて処分しました。
ありがとう、また来年と心の中でつぶやきながら。
エンドウ豆として収穫。
サヤは見た目が悪くなってしまいましたが、豆は大丈夫。小粒ながら、香りも良く、美味しそうです。
私の好物、豆ご飯にしました。
6月27日
6月3日に収穫したエンドウ豆の一部を、冷蔵庫の中に置き忘れていました。
根が伸びまくっています。
自分のズボラさに呆れるとともに、エンドウ達の生命力に驚きました。このまま捨ててしまうのは可哀想な気がしたので、ダメ元で土に植えました。
6月30日
エンドウ豆は暑さに弱いはずなのですが猛暑の中、元気に発芽。
育つのかな。
メンデルの法則に従うなら、自家採種したエンドウ豆を育てると、どんな性質の豆が育つかわかりません。
シワのある豆や色の違う豆ができるかも。それはそれで楽しみですが、暑さで育たない可能性が高いです。
続く…かもしれない
追記:その後しばらくは順調に育ったのですが、結局、真夏の暑さで枯れてしまいました。やはり季節を無視しての栽培はできなかったようです。発芽したエンドウたちにはかわいそうなことをしてしまいました。反省。
↓2021年の記録はこちらから
↓来春は豆苗を育てるかツタンカーメンのエンドウを育てるか迷っています