にゃこめしの食材博物記

どうも、にゃこめしです。自称・おもしろ食材探検家で、面白い食材を探したり、普通の食材の面白い話を探したりするのが好きです。歴史・文化・生物学に興味があります。京都で小さな飲食店を共同経営している料理人。

古代ローマ

クレオパトラの焼き鳥の話

どうも、にゃこめしです。 先日、1934年のアメリカ映画『クレオパトラ』を見ていると、とても気になるシーンがありました。 何と、小鳥の焼き鳥が登場するのです。 古代ローマの将軍アントニウスとクレオパトラが出会うシーンです。クレオパトラは自身の色気…

イセエビとタコの戦いとアリストテレスの話

ローマのモザイク画に何度も描かれるテーマ「伊勢エビとタコの戦い」これは一体何を意味しているのでしょうか?アリストテレスはどう関係している?ウツボとの関係は?三すくみか三角関係か、それとも共生か、現実の生態との比較、考察

ポンペイ展の食べ物に関する展示の解説と感想をまとめてみた(後編)

ポンペイ展の展示より食べ物に関するものを深堀り。感想や解説と共に紹介。食材としての小鳥/魚介類への情熱エビ、タコ、ウツボ/ローマの醤油か?魚醤ガルム/古代のパンとパトロヌスとクリエンティス/調理器具 鍋、湯沸し器、保温器

ポンペイ展の食べ物に関する展示の解説と感想をまとめてみた(前編)

ポンペイ展の展示品の中から食べ物に関するものを解説。見どころや豆知識について語ります。 パン、調理器具、壁画からうかがえる当時の食生活。展示や解説に対する疑問点にも言及。 ポンペイ展がもっと面白く感じられるかも?

アピキウスのハーブ、ラヴィッジの話

古代ローマの美食家、アピキウス(アピシウス)が愛したハーブ、ラヴィッジ(ラベージ・ロベージ)について書いています/アピキウスの料理帖にみられるラヴィッジの使用法/どのような味と香りだったのか/どのような植物だったのか/種子を入手

アウグストゥスとウツボの話

古代ローマではウツボが養殖されていた/初代皇帝アウグストゥスが招待された饗宴/ウツボの養殖池に奴隷を投げ込むよう命じた残忍な美食家ウェディウス・ポリオ/

古代ローマ料理『アピキウスの豆のスープ』を再現しようとしてちょっと違うものになってしまった話

古代ローマの美食家、アピキウス。 その謎に満ちたレシピ集、『料理帳』。 今回もその中から比較的材料が手に入りやすいレシピを選んで古代ローマの食事を再現してみます。 最初に白状しておきますが、今回は事前の資料の調べ方が不足していて、ちょっと違う…

古代ローマの料理「アスパラガスのパティナ」を再現してみた

古代ローマの料理、アスパラガスのパティナを再現。古代ローマの美食家アピキウスの『料理帖』に記されたレシピを読み解き、現在で代用可能な食材を探り、レシピを公開しています。古代ローマの食文化を身近に感じてみませんか

古代ローマの美食家アピキウスの話

古代ローマの美食家アピキウス(アピシウス)について/古代ローマのレシピ集アピキウスの『料理帖』/哲学者セネカの語るアピキウスの人物像/アピキウスは何人か存在した?/紀元前・1世紀・2世紀のアピキウス

皇帝ティベリウスとヒメジの話

古代ローマで好んで食べられていたヒメジ(ルジェ)という魚について。皇帝ティベリウスに献上された巨大なヒメジの話、美食に驚くべきお金をかけたローマ人達、美食家アピキウス(アピシウス)とオクタヴィウスの競り合い

毒きのこで亡くなった人達の話

どうも、にゃこめしです。 今回は食材の話…ではなく、食べてはいけない物の話になります。魅力的かつ恐ろしい食材、キノコ。 毎年、毒キノコ中毒で亡くなった方やキノコ狩りに出かけて事故に遭われた方のニュースを耳にします。 私がここ一年間で読んだ本の…

キリストと古代ローマのスズメの焼き鳥の話

古代ローマではスズメの焼き鳥が食べられていた/新訳聖書の記述にある屋台で売られているスズメ/イエスキリストはスズメを見て何といったか/スズメのさばき方焼き鳥用

ルジェという魚の話

フランスでルジェ(rouget)と呼ばれる魚があります。名前から予想出来る通り、赤味がかった色が美しい魚で、フランス料理の高級食材です。これはヒメジの仲間のストライプド・レッド・マレットという魚です。 (ちなみにrouget poissonで検索をかけると、様…